機能的にはすごく良いんですけど・・・
自室の雰囲気に合わせてカントリー&アンティーク調の目覚まし時計を探していました。私に必要なのはスヌーズ機能と文字盤照明機能、そして何より設定時刻に確実に鳴る信頼性であり、これまでシチズンの物を長く使っておりましたのでメーカーへの信頼性に不安は感じません。鳴動中のベル音の停止は本体を手にとって裏面を操作せねばならず、置いたままポンとボタンを叩いて止める様な事はできません。多くの人はこの「ジリジリ鳴動する時計を手に取る」という動作が入る事で、無意識に音を止めて二度寝してしまうリスクをかなり低減できると思います。その意味で非常に優秀な目覚まし時計だと思います。ベルの音質や音量については使用者の好みや主観、さらには健康状態にもよると思いますが、私個人は(どうにも表現し難いのですが)「耳に障るが不快感は無い」といった感じで好都合です。文字盤の照明は横方向からで、やや偏りはありますが、白い文字盤全体に光が行き届きます。程よい明るさの電球色は変な眩しさも無く、深夜の床中でも視覚を強く刺激しないので、ベルが鳴る時刻まで穏やかに再度の眠りにつく事ができます。私の視点でのマイナスポイントは本体の仕上げでした。商品画像のようなしっとりした高級感のある燻金色ではなく、ニッケルメッキの上に薄くブラッククロームメッキを重ね、ヘアライン加工を施した後にクリヤーコーティングをしたようなテカテカした色味でした。「つやつやの黒っぽい金属色だけど、光の加減しだいで黄色っぽさを感じなくも無い」とでも言いましょうか、何となく安っぽさを感じます。同一製造過程内で発生するバラツキの範疇ではなく、明らかに表面仕上の方法が違うと判別できます。追加生産時にコスト低減を図って仕様変更したか、若しくは部品の製造工場が違うのか・・・。生産途中の仕様変更はどんな製品にもある事ですし、機能のみを購入したと考えれば殊さら問題視する必要はありません。ただし、この時計の場合は「外観の雰囲気」も商品価値の一部(かつウェイトも大きい)でしょう。商品画像のような雰囲気を期待して購入した私としては、明らかな質感の違いはマイナス要素になって当然です。商品画像のような色味なら星5つだったのですが、やや残念な買い物でした。PSこの時計に限らず、鋭い金属音は人によっては強い恐怖感や不快感を感じる事がありますので、使用者の周辺環境によっては同居者や近隣住人への配慮が必要かもしれません。私の場合、今使っている目覚まし時計の音に慣れてしまうと、その音を聞き流してしまう傾向があるようです。幾つかの信頼できる目覚まし時計を用意して、たまに違う音で寝起きに変化をつけるようにしています。万人向きの方法であるかは判りませんが、参考までに・・・