
 | 悲しい・・・
悲しい・・・。先日衆議院選挙が行われ民主党が勝利し、約50年続いた自民党政権が終わった。この選挙の関心は高く、投票率も高かった。「これからの日本はきっと変わる」とこの結果をみて思ったのだが、本作「官僚たちの夏」の視聴率を見ると疑問に思えてくる。本作は日本の底力や日本人が日本人でいられれることへの誇りを持たせてくれるメッセージが発せられている。その一方、政治家や政府への痛烈な批判も込められている。「経済発展で生まれた一番のひずみは日本人の『精神』ではないでしょうか?」「日本人が日本人であることの誇りを持てる国造りをしなければいけない」毎回ドラマが終わると、「今自分たちに求められていることはなんだろう?」「今の日本は本当に『豊か』といえるのだろうか?」など、さまざまなことを考えさせられた。今、日本人が考えなければいけないことが多く詰まっているドラマである。このドラマを見てすべての人は奮起しなければいけないのに、平均視聴率一桁とは、本当に悲しくなってくる。今回の選挙で見られた盛り上がりはしょせん一時のことだったということだろうか?「良い国造り」をしていくためには政治家だけでなく、大衆も含めたすべて国民で考えなければいけないことだ。そのことをこのドラマを見て学ばされた。放送期間中見ていない人はDVDになったらレンタルでもいいので見てほしい。そして考えてほしい。真の意味での『豊かな国』を・・・。
|